重度の歯周病と抜歯
歯周病治療とは、基本的に歯周病の進行を止め、もとの健康な歯茎の状態に戻したり、歯を残す事を目的として治療を行います。しかし、どんな治療方法をとっても改善の見込みや効果が出なかった場合は、抜歯をおすすめしたりするケースもあります。
抜歯をおすすめするケース
- 治療の効果が現れないで炎症が持続する歯
- 歯の中で生じた難治性の病気を併発している歯
- 折れた歯
- 過度に大きい虫歯がある歯
- 総合的な治療計画を進めて行く上で障害となっている歯
- 周りの骨が大量になくなる原因となっている歯
- 隣の歯に悪影響を及ぼしている歯
抜歯する際は、患者様の意見を尊重し、十分にコミュニケーションをとってから行います。抜歯後、インプラント治療専門医によるインプラント治療や入れ歯(義歯)治療なども当院で行うことも可能です。
抜歯となってしまったケース
抜歯したケース① 65歳女性
歯周病が進行しており、他院にてすべての歯を抜いてインプラント治療が必要と説明をうけた患者様です。患者様は、歯を抜くことに抵抗があり、当院にセカンドオピニオンでご相談に来られました。
全体的に歯周病が進行しており、当院でもすべての歯を抜いてインプラントをする方針と、特に歯周病が進行しており、隣の歯にも悪い影響を及ぼしている歯だけを抜いてインプラント治療し、残りの歯を、歯周病治療で改善して行く2パターンに治療をご説明しました。
その結果、患者様は歯周病治療とインプラントで長期間かけて治療していく方針で決まりました。インプラント治療よりも、歯周病の治療のほうがはるかに治 療回数や治療期間はかかりますが、自分の歯で噛めるということに越したことはございません。
現在、歯周病予防とインプラントの維持のため定期健診を行ってお ります。
